雨水貯留槽や雨水浸透施設などの雨水流出抑制対策には日東ジオテクノのジオプール工法AE-1

製品情報PRODUCTS

ジオプール工法AE-1

ジオプール工法AE-1

質量はAE-1、1個当たり5kg程度と軽量で、1ユニットの寸法は、長さ545mm×幅545mm×高さ520mm(2段)です。 スタッキング効率が良いため移送や保管は省スペースで、効率よく運搬が可能であり、なおかつ施工が容易です。

寸法 545mm×545mm×H260mm
重量 約5.0kg(千葉工場4.3kg)
貯留率 93%
原材料 容リ材(再生オレフィン系プラスチック)
耐強度 T-25
最大土被り 2.0m(仮置きの場合3.3m)
最大埋没深さ 4.8m
生産工場
秋田・岐阜・茨城・千葉の生産工場より

ジオプール工法AE-1の素材は業界唯一、容リ材で出来ています。
容リ材とは、「容器包装リサイクル法」により、 各市町村が収集したプラスチック製容器包装を再生ペレットにしたものです。

秋田・岐阜・茨城・千葉にある生産工場では、独自の製法と形状でAE-1の成型を行い、材料管理から製品まで一貫生産することで、AE-1を強度と耐久性のある製品としています。

Point01業界トップクラスの強度!!
槽上でのクレーン車作業も可能!!

ジオプール工法AE-1の許容応力

項目 応力
鉛直方向許容応力 258.0(KN/㎡)
水平方向許容応力 152.8(KN/㎡)
長期性能鉛直方向許容応力 60(KN/㎡)
長期性能水平方向許容応力 48.2(KN/㎡)
地震時土圧水平方向許容応力 201.7(KN/㎡)

現在販売されている「ジオプール工法AE-1」は強度試験において、鉛直方向最大応力で479.2kN/m²(許容応力 258kN/m²)、水平方向最大応力で283.9kN/m²(許容応力 152.8kN/m²)という結果を出しました。

この強度は鉛直、水平方向ともに業界トップクラスの強度を有しているといえます。
(但し、設計時の許容応力は認定書に示す数値を使用してください。)

強度を有効に活用し、
可能となること

120tクラスのレッカー車の通行が可能
事前のご相談で200tクローラクレーンも条件によりOK
残土の仮置き・資材置き場・仮設ヤードとしての活用OK
適用土被り厚
駐車荷重 最小土被り(m) 最大土被り(m)
T8 0.3 3.0
T14 0.4 2.8
T20 0.5 2.5
T25 0.7 2.0

土被り範囲内であれば50年の連続駐車が可能です!

たとえば土被り厚が0.7m~2.0mの範囲内ならば、50年の連続駐車が可能です。
また、供用開始後のレッカー作業もある程度の土被りの確保と事前のご相談で100tクラスのレッカー作業や、200tクラスのクローラクレーン作業が可能となります。(要敷鉄板)

耐荷重計算書作成や各種資料等ご提供致します。

Point02耐震性能

EARTHQUAKE RESISTANCE

ジオプール工法AE-1の耐震性能

ジオプール工法AE-1は、正負交番載荷試験およびFEM解析により
得られた槽幅においてレベル2に相当する地震動に対する
耐震性能を有します。

詳細はカタログへ

Point03安心の認証取得

AUTHENTICATION

安心の認証取得

ジオプール工法は
雨水貯留浸透技術協会の認定を受けています。
2023年4月1日より技術評価認定書が更新されました。

プラスチック製地下貯留浸透施設技術指針(案)
2023年度改訂版
公益社団法人 雨水貯留浸透技術協会
品質確認製品(クリープ規定改定適合確認済み)

各種資料をご提供致します。お問合せ下さい。

Point04簡易な施工による
工期短縮

SHORTENING

人力施工により大幅な工期の短縮が可能

簡易な施工による工期短縮

ジオプール工法に用いる部材の重量は、本体1個につき5kg程度と軽量で、運搬組み立てが簡単です。横同士の接合もジョイントパーツをはめ込むもので、人力で容易に施工ができるため、1日当り200m³程度の施工が可能であり、大幅な工期短縮が可能です。

Point05点検や清掃などの
メンテナンス

MAINTENANCE

ジオプール工法AE-1は槽内に点検孔や
土砂捕捉壁を設置することにより
"長期的な浸透機能の維持が可能"

点検孔

点検孔
点検孔

AE-1は、4本の柱構造のため柱間に空間がとれるので、この構造を生かして「点検孔」を設けることで、槽内に人が入って目視による水位の確認、槽内部の土砂堆積状況、AE-1構造部の状況などの確認ができます。また、点検孔を通し、槽内に堆積した土砂を高圧洗浄機や吸泥車などを使用して除去することが可能であり、特に、流入土砂を特定の区画に導いて堆積させる土砂捕捉壁を設置することで、点検孔を通じた土砂の除去が容易になります。点検孔や土砂捕捉壁の部材も主として汎用部品でシステム化されており、低コストで容易に施工することができます。

土砂捕捉壁とは

土砂補足水透過壁
土砂補足水透過壁

槽内に「壁」を設置! 壁内に土砂を溜めることで、水槽内をきれいに保つ!

一般的に、流入桝にスクリーンや、泥溜めを設置することでゴミ類の槽内への流入を防ぐことができますが、ジオプール工法では「土砂捕捉壁」を設置することにより、流入土砂を区画内に堆積させ、点検孔より、槽内に沈積、付着しているゴミ、砂泥を除去することができるので、沈砂桝・泥溜桝に代替えできます。 従って、「土砂捕捉壁」は浸透槽を覆う透水シートの目詰りを流入土砂から防ぐので、長期的な浸透機能の維持に有効です。

特許権者:株式会社佐藤渡辺   特許番号:特許第5334913号

Point06全国対応で
各種サポートが充実

SUPPORT

設計や、各種計算書の作成、図面作成(無料)はもちろん、営業同行、プレゼンテーションなど、全国の協力会社様と連携を取り、受注前から施工後まで、全力でサポートさせていただきます。施設見学も可能です。メールやお電話でのご質問など、お気軽にお問い合わせください。

【各種資料のご提供】

「ジオプール工法AE-1カタログ」、
雨水貯留浸透技術協会発足の「技術評価認定書」、
「図面データ」など各種資料をご提供いたします。

【10年補償】

ジオプール工法AE-1は、製品品質、無事故などの観点から保証会社の特約が受けられている為、施工完了1週間後から、対人、対物(PL保険)1事故5億円、目的物自体担保、1事故1000万円を限度として補償いたします。(補償には対象条件がございます)

ジオプール工法AE-1に関する
お問い合わせ

ジオプール工法AE-1に関するご質問、ご相談、ご依頼などお気軽にお問い合わせください。またカタログもダウンロードしてご覧頂けます。

pagetop